3定管理
(定位置管理の基本)
3定とは、「定品」「定位」「定量」のことです。具体的には、決められたモノを、決められた量で、決められた位置に置くことです。これは環境整備にとって重要なポイントになります。紛失に気付くようになり、探す手間が省ける事で時間短縮に繋がります。時間が短縮できれば人件費も削減でき、経費削減にもつながります。
見てすぐに分かる様にする事が大切です。色や数字はそれだけで意味を持ちます。区分け表示などは文字を大きくする事で誰でも分かりやすくなります。
弊社では、手帳型経営計画書を作成しています。この中に会社方針や細かいルール(環境整備についても)が書いてあります。これが行動の基準になっています。
定品
定品とは、何を置くかをしっかり決める事です。置き場所と戻すものには分かりやすく表示をし、違う場所に戻したら違和感があるくらいにします。
定位
定位とは、置き場所を決めることです。使った後は、必ず決められた場所に戻す習慣を作ります。
定量
定量とは、置き場所に保管する量を決めることです。何個になったら、誰が、何個発注するのかを明確にする事で、資材の在庫過多や在庫切れを予防します。