個人事業主必見!ネットショップ向け発送代行サービスの選び方とタイミング

個人事業主必見!ネットショップ向け発送代行サービスの選び方とタイミング

発送代行に依頼して商品発送の効率化やコスト削減をしたいと思っていても、委託先を選ぶ基準やタイミングがわからなくて困っているのではないでしょうか。発送作業は、手間と時間が必要な作業であり、在庫管理や資材管理も含まれます。そのため、自社で対応すると人件費や資材費で無用なロスを出している場合も少なくありません。

この記事では、個人が運営するネットショップでも依頼できる発送代行について以下の内容をわかりやすく解説します。

  • 発送代行の基本
  • 発送代行を利用するメリット
  • 発送代行を利用するデメリット
  • 発送代行を選ぶポイント
  • おすすめの東京近郊の発送代行業者
  • 発送代行を頼むタイミング

この記事を参考にすれば、発送代行の概要や業者の選ぶポイントが把握できるようになります。発送作業に伴うコストや時間を節約できれば、今まで以上にお金や時間を活用し、売り上げを伸ばす体制や企画に注力できるようになるでしょう。

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  • 注文が増えたけれど、発送作業が追いつかない…
  • 手作業が多く、発送に時間がかかる…
  • 季節の繁忙期やキャンペーン時の対応が難しい…
  • 保管スペースや人手が足りず、コストがかさんでいる…

こうしたお悩みを、MOTOMURAの発送代行サービスが解決します!

個人のネットショップも利用できる発送代行の基本

発送代行の基本について、以下の内容を説明します。

  1. 発送代行は商品発送に関わる作業を請け負うサービス
  2. 発送代行で個人による依頼が増加

発送代行は商品発送に関わる作業を請け負うサービス

発送代行とは、ネットショップや通信販売で取引が発生した後に、商品の梱包や発送する作業を代わりに行う法人や個人のことを指します。

もちろん、数点の発送作業であれば発送代行を使わなくても自社や個人で対応可能です。しかし、発送する商品が数十点を超えると作業量も多くなり、発送作業だけで一日が終わってしまうこともあります。

さらに、商品の保管や在庫管理の必要性が生じて、人件費や資材費も発生するでしょう。これらの問題は、発送代行サービスを利用することで解決できます。

発送代行の主な業務内容は以下のとおりです。

  • 在庫管理
  • 注文処理
  • 梱包
  • 出荷

他にも、梱包作業時にプレゼント包装やチラシの同梱など、特別なリクエストも依頼できます。

つまり、発送代行はネットショップの裏方作業である商品管理や発送業務を専門的に代行する業者であり、効率的な商品発送をするには重要なサービスです。

個人による発送代行の依頼が増加

2024年現在では、個人経営のネットショップやD2C事業者が増加しており、発送代行の必要性が高まっています。以前は、アパレル業界などで企業が発送代行を用いるケースがありました。しかし、現在では個人運営のネットショップが発送代行を利用するケースが多くなっています。同時に、発送代行業者でも法人だけでなく、個人向けにサービスを提供しています。

個人が利用しやすい発送代行の条件は以下のとおりです。

  • 商品が1点や、小ロットでも倉庫で預かる
  • 固定費が安い、もしくは発生しない
  • 料金は出荷量や実際の作業にかかった分だけ支払う従量課金制

ネットショップを立ち上げた当初は、このような内容で発送代行を探してみましょう。ある程度の売上や在庫を持ってネットショップを運営している場合は、出荷量や借りる倉庫の広さから見積もりを依頼してみてください。

個人のネットショップが発送代行を利用するメリット

規模の小さい個人のネットショップであっても発送代行のメリットは大きいといえるでしょう。

最も大きなメリットは、エラーやミスの発生リスクの低減です。

個人では専門的な在庫管理システムを利用した管理ができないため、手作業の割合が多く、住所の記載ミスや個数エラーなどが起きやすくなります。さらに、エラーやミスのリカバリーに多大な時間やコストを使ってしまうケースも多いです。また、一度ミスが起きると顧客から信頼を失ってしまうのが致命的といえるでしょう。

その他の発送代行のメリットは以下のとおりです。

メリット効果やベネフィット
コスト削減が可能商品保管に必要なスペースが不要になる
梱包のクオリティの向上クレームや輸送中の破損リスクを低減できて顧客の信頼を損なわない
販促活動への専念発送作業に割り当てていた時間を販売やリサーチ、企画などに使える

以上のことから、小規模なネットショップであっても発送代行のメリットは十分にあるといえます。

個人のネットショップが発送代行を利用するデメリット

発送代行を利用する際のデメリットは、発送に関わるノウハウ蓄積をする機会がなくなることであり、発送の自社対応が困難になる可能性があります。これにより、自社の発送作業で対応できたサプライズや特別な顧客への個別対応が難しくなるでしょう。また、顧客情報を共有するため、プライバシーマークの取得や個人情報の管理について確認が必要です。

以上のデメリットの要点をまとめると以下のとおりです。

  • 発送ノウハウが蓄積できない
  • 顧客の特別な要望には対応不可
  • 個人情報の漏洩のリスクがある

これらのデメリットは、個別対応が多い商品を自社対応したり、柔軟な対応ができる発送代行業者を選んだりすれば、対応が可能といえるのではないでしょうか。

個人のネットショップが発送代行を選ぶ際のポイント3つ

発送代行業者を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

  • サービスの範囲
  • 料金体系
  • 万が一のサポート体制

また、発送代行業者を探す前に、依頼したい内容を明確にして、商品をどのように発送したいかを具体的に列挙できれば、必要な条件が把握できるでしょう。

サービス内容の範囲

発送代行業者がどの範囲まで代行してくれるのか確認しましょう。業者によって、対応してくれる作業内容が異なります。

料金が安くても、代行してほしい作業の一部が抜けている場合は、手間が増えるだけで非効率になってしまいます。

主に確認する内容は、商品保管や梱包、配送だけでなく、注文受付処理や返品処理など対応の有無。ネットショップの注文情報が発送代行業者のシステムと自動連携(API連携)できる場合、梱包や発送の指示出しまでを自動化できます。他にも、在庫管理や配送ステータスなどの情報共有の仕方について調べておくと安心です。

対応してくれる作業範囲を調べて、どれくらい作業負担が軽減できるか把握できるようにしておきましょう。

料金体系

倉庫の料金には、毎月発生する固定費と、出荷量によって変わる変動費で構成されています。

また、固定費は削ることが難しいため、ネットショップの規模と合致しているかを複数の発送代行業者と比較検討しましょう。多くの発送代行では、料金項目が複数あり、合計の費用がわかりづらい傾向があります。

料金の一例をあげると以下のとおりです。

  • 初期費用
  • 倉庫保管料
  • ピッキング料
  • 発送料

最初に提示された料金が安くても、追加作業をオプションで依頼すると、予想よりも高くなるケースもあります。したがって、現在の発送量に基づいた見積もりを取り、料金表での目安ではなく具体的な金額で判断するようにしてください。

倉庫保管料に関して詳しく知りたい方は以下の記事で解説しています。

倉庫保管の相場は固定費と変動費で変わる!坪単価の相場も列挙

万が一のサポート体制

発送代行を依頼して、商品を預けて実際に運用してみると思わぬトラブルが起きる可能性が十分にあります。自社では現場対応できていた作業が、代行業者ではできないということにならないために注意が必要です。

主にチェックすることは以下のとおり。

  • 緊急連絡:突然のキャンセルや個数変更など予期しない連絡が必要な場合の体制
  • 責任の所在:商品の破損や紛失、配送遅延、誤配送などの問題が生じた際の責任の範囲
  • 状況の把握:商品在庫や注文の配送状況など確認するための専用システムの有無

これらに加えて、参考になるのは発送代行業者の「実績」です。類似、または同様の商品を扱っていれば、発生する問題に対応できる可能性が高いです。そうなれば、代行を依頼する側が満足できるだけの体制が整っていると判断ができます。

個人のネットショップに最適な発送代行サービスはMOTOMURAにお任せください。

EC通販や店舗販売で商品管理をしている企業様、日々の発送作業にどれくらいの時間や手間をかけていますか?

少ない配送件数なら社内対応で十分かもしれませんが、件数が増えるにつれて作業やコストの負担は無視できなくなります。さらに、都内や首都圏では倉庫代や人件費、在庫管理の設備費用なども年々上昇しています。

そこで、埼玉県志木市に拠点を置く株式会社MOTOMURAの発送代行サービスがお役に立ちます。当社では保管1坪からお預かり可能で、都内と比べてコストを抑えた配送費や保管料をご提供し、発送作業や在庫管理にかかる手間を大幅に軽減できます。安定した出荷体制を実現し、出荷量の増加や季節変動にも安心して対応できます。

  • 入荷から出荷までワンストップ対応
  • 多品種小ロットの在庫管理(ケース・バラ)
  • デバンニングOK
  • FBA納品代行OK

さらに、商品保管や発送作業を外部に任せることで、本業に集中できる環境が整います。商品開発や営業、マーケティングなど、売上アップに直結する業務に専念できるようになります。

発送代行サービスによるコスト削減や効率化をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

株式会社MOTOMURAの発送代行サービスはこちら

物流代行サービスの写真

○基本情報

会社名株式会社MOTOMURA
所在地埼玉県朝霞市上内間木713-1
電話番号0120-612-675
設立年1971年4月

○株式会社MOTOMURAのポイント

当社は埼玉県朝霞市に本社を構え、東京近郊に3つの物流センターを持つ物流企業です。

小ロットや小規模の保管発送代行、スポットの発送代行も可能です。繁忙期やイベントによる急な出荷量増大にも柔軟に対応でき、保管・流通加工・配送までワンストップでのサービス提供が可能です。

サービス内容
発送代行在庫管理・梱包・発送・返品・チラシ同梱・ギフト包装対応
流通加工ラベル貼り・糊付けなど手作業が必要な作業を100名の常駐スタッフが対応
キッティングデジタル機器の初期設定と梱包
FBA納品サービスAmazonの倉庫に商品を送るための商品ラベルと配送ラベルの添付作業の委託が可能

出荷量が多い首都圏だけでなく、関東圏への出荷コストも削減可能です。また、東京近郊に拠点を持つため、都内23区内なら当日配送を承ります。

API連携による注文情報の自動連携に加えて、倉庫管理システムで出荷指示や在庫確認がオンライン上からできます。

小ロットや小規模で倉庫・物流業務を委託したい方へ

サービスの詳細を見る 〉

個人のネットショップが発送代行を頼む3つのタイミング

個人のネットショップが発送代行に依頼するタイミングとして適しているのは以下の3つです。

  • 発送作業に追われて他の作業ができない
  • 発送コストの割合が大きくコスト削減が必要
  • 在庫保管や作業スペースが足りない

この他にも、ネットショップを一定以上の在庫を抱えてスタートする場合は、運営当初から発送代行を検討するのがおすすめです。

なお、発送代行を利用し始めた当初は、不慣れさから起きるケアレスミスや、業者との円滑なコミュニケーションが取れず、今まで自社対応できた発送作業が一時的にできない恐れもあります。

したがって、列挙した3つのどれかに該当したら、時間の余裕があるうちに発送代行を依頼する倉庫を探し、比較して選ぶのが大切です。

まとめ:個人のネットショップでも発送代行を利用して効率アップ

発送代行は、ネットショップでの商品を発送する際の梱包作業や発送手配を外部の企業に委託することです。

発送作業を代行してもらうことで、ビジネスの効率化やコスト削減が実現します。

発送作業の委託に伴い、手間のかかる在庫管理や保管スペースなどが不要になるメリットがあります。

最近では、個人がネットショップを容易に立上げられるようになったことで、発送量が少なくても代行を依頼できる業者が増えています。

発送代行業者に時間や手間がかかる作業を委託できれば、時間やお金をご自身のビジネスに集中できるようになるでしょう。

当社では、発送代行を承っております。東京近郊に配送先が多い、商品を預ける拠点が欲しい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事の著者について

MOTOMURA物流編集部

MOTOMURA物流編集部

物流の基本や改善ノウハウなど、物流担当者が知っておきたい様々な情報を配信している部署です。


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