包装の3種類とは
物流担当者が知っておくべき!アウトソーシングで期待できる導入効果とは
◆ 包装の3種類とは
包装 は、商品の価値や中身の状態を保護するためにおこないますが、主に、外装、内装、個装の3つの種類に分けられます。ではひとつひとつ見ていきましょう。
< 外装 >
外装とは、輸送や保管時に商品を汚れなどから守るため、一番外側になる包装貨物外部に施される 包装の事を言います。箱、袋、樽、缶などが用いられます。
< 内装 >
内装とは、外装と個装の中間の包装の事を言います。包装貨物内部の包装で、水、湿気、光、熱、衝撃などから商品の中身を保護するために施される包装を言います。
< 個装 >
個装とは、商品個々の包装で、商品の保護や、価値を守るために施される包装を言います。
◆ 包装の3種類の具体例
例えば、1袋20粒入りで販売されている、キューブ状のチョコレートの場合、チョコ1個を包む包装 を個装。個装20個をまとめた包装 を内装、出荷用に内装10袋を、1ケースのダンボールにまとめた物を、外装と言います。
◆まとめ
包装 は、商品の価値や中身を保護するため、適切な容器や、材料を使い施されますが、最終的に出荷作業をおこなう物流会社においては、梱包の際、使用するダンボールが外装に当たります。EC・ネット通販事業者様においては、この外装が直接エンドユーザーの手に渡る最初の包装となります。物流会社では、ダンボールへの会社名、ロゴマークを入れる事も可能なので、外装にも付加価値を持たせる意味でも、相談してみるのも一つの手でしょう。