ECの普及で出来るだけ早く商品が受け取れることが重要視されています。そこで、土日祝日でも商品発送をする休日出荷の必要性が高まりました。
とはいうものの、自社で対応するか、委託するか迷うことも多いはずです。
本記事では、休日出荷による業務効率化や、委託先の見つけるポイントを解説します。休日出荷への方向性や、委託先を探す際に検討材料が得られるでしょう。
目次
休日出荷による業務効率の改善と必要性
この章では、顧客側ではなく企業側を中心にして休日出荷による業務効率の改善と、必要性について解説します。
休日出荷による業務効率
まず、休日出荷に対応した場合の企業側のメリットを列挙します。
- 週明けの業務量の調整
- リードタイム短縮
- 競争力の確保
一般的に、土日祝日にECの注文は集中します。そして、週明けの月曜日に発送作業に追われ、他の業務に影響が出る場合も少なくありません。しかし、休日のうちに処理ができれば、他の業務を圧迫することも少なくなります。また、商品受け取りまでのリードタイムが短縮され、休日出荷対応が見込み顧客から選ばれやすくなって、競争力にもプラスとなります。このように休日出荷ができる体制を整えることは、顧客に利便性を提供するだけに留まらず、業務効率と競争力を上げる効果もあるといえるでしょう。
休日出荷の必要性
前述のように、休日に迅速に出荷できればリードタイムが短縮され、配送の遅れによるクレームやキャンセル防止にもなるでしょう。大手ECモール(Amazonや楽天市場)では、当日出荷や翌日配達が一般的となっています。これにより、配達までの短さで商品購入を決定するユーザーも多いです。もちろん、なにもかも大手と同じことをする必要はありません。しかし、商品を早く受け取れることで顧客満足度が向上、レビューや再購入率に良い影響を与えるのは事実です。このように休日出荷は、ECに不可欠なサービスとなりつつあります。加えて、社内の業務量の均一化や効率化にも一定の効果があるでしょう。
休日出荷に対応するには?2つのオプションを説明
休日出荷に対応するには、自社対応と外部委託の2つになるでしょう。
この章では、それぞれの方法で対応する場合の概略を解説します。
自社対応で休日出荷の体制を整える
手っ取り早く休日出荷の体制を整えるなら、社内の物流業務担当のスタッフが休日も作業をすることです。件数が少ない場合は、ヤマト運輸や佐川急便の営業所へ直接持ち込めば、リードタイムの短縮にもなるでしょう。もちろん、休日出勤をするため、代休や賃金の労働環境の整備をしたうえでの話です。しかし、出荷件数が大量にある場合は、休日出荷を優先的に担当するチームが必要になるでしょう。前述したようにECは休日に受注件数が増える傾向があります。とはいっても、営業やマーケティングといった業務もおろそかにできません。つまり、休日に大量出荷する場合は、社内リソースに余力がないと対応が難しいです。まとめると、件数が少ないうちは休日出荷の社内対応は可能であるものの、大規模にする場合は、リソースを圧迫する可能性があります。
外部委託に出荷業務を任せる
物流企業に休日出荷を委託すると、安定した出荷体制を確保できます。社内リソースを使うことなく、委託先の施設と人員が作業を担当してくれるからです。加えて、ECで売上の増減に合わせて、委託する業務量の調整ができます。つまり、自社で設備や人員を揃えなくても、EC事業の規模に合わせて、柔軟に物流体制の拡大や縮小が可能です。そのため、委託による休日出荷対応は、コストと業務のバランスを取りやすくなるでしょう。
社内で休日出荷に対応する際の難点
社内で休日出荷に対応する際の難点は、以下の2つではないでしょうか。
- シフト管理が必要
- 適した人員確保が困難
休日出荷をするためには、シフト勤務のスタッフが必要です。同時に、管理もしないといけません。他にも、臨時スタッフで現場を回す場合は、人手の確保が簡単ではありません。確保できても短期間でパフォーマンスが発揮できる体制も必要になります。しかも、休日出荷に対応するためにコスト(人件費や休日手当)が増えるでしょう。
このように表面的には2つであっても、芋づる式に解決しないといけない難点が増えていく場合も珍しくありません。一方で、委託であれば次に紹介する4つのポイントをチェックすると、良い提携先が見つかるでしょう。
休日出荷の委託先4つの選び方
委託先の選び方を4つのポイントで説明します。
- 発送可能な曜日と締め時間
- 追加作業と費用
- 受注処理
- 繁忙期の柔軟性
これらのポイントでは、当たり前の条件である立地や費用は省き、主にサービス内容を中心に紹介します。自社のニーズとマッチする委託先を見つける際に参考にしてみてください。
発送可能な曜日と締め時間
土日祝日の発送の締め時間を確認しましょう。休日に注文が入る時間帯と、委託先の発送の締め時間がミスマッチだと期待したより受注処理件数やリードタイムが短縮できないケースがあるからです。受付時間を午前9 ~ 12時までとしている場合があり、委託先が何時まで注文を当日発送として受付けているか把握することは重要です。委託先によって異なるため、必ず確認しましょう。
追加作業と費用
出荷作業の中には、同梱作業やラッピングなどの手作業でないといけない工程を多く含んでいるケースがあります。委託先がどこまで対応してくれるのか確認をしましょう。特に、顧客に対して細かなニーズをくみ取って差別化をしている場合は、委託先が複雑な対応ができずに作業ミスが増える可能性があります。社内では、指示だけで済む内容が委託先では高い追加料金を支払う必要が出てくるものもあるかもしれません。
受注処理
注文データの受け渡し方法を確認しましょう。システムで自動的に受注データの転送や処理ができるのがベストです。しかし、人手を介する形でデータのやり取りをしないといけない場合もあります。
このような余分な工程が増えるのは、ECと委託先の倉庫管理で使用しているシステムが大きく異なるからです。手間を減らすためにも、注文データのやりとりがスムーズにできる委託先を選びましょう。
繁忙期の柔軟性
繁忙期での出荷量の変動にどれくらい強いか具体的な数値で確認をしましょう。基本的に急な物量変動にも強い委託先を選ぶことが理想です。しかし、委託先も休日は平日よりもスタッフが少なく、出荷可能な数量が少ないという場合も珍しくありません。まずは、自社での繁忙期での出荷数量を把握してみてください。具体的な出荷件数の数字を把握できれば、委託先に提示、判断がしやすくなります。次に、委託先の人員体制と現場も見ておきましょう。人手不足の現場では、作業ミスに悩まされやすい傾向があるからです。まとめると、繁忙期の柔軟性は数字と現場の両方を見て、判断すると自社に適した委託先を選べるでしょう。
委託先に休日出荷を任せる際に注意すること
休日出荷を委託先に任せる際に注意することを説明します。
今まで社内で休日出荷を対応してきた企業様は、委託する際に不安に感じることが多いはずです。
一部を列挙すると、以下のような不安を感じるのではないでしょうか。
- 社内と同じサービスが維持できるか
- 指示通りに出荷されるのか
- 顧客満足度に影響がないか
特に、長年自社で休日出荷をしてきた場合は、サービスの質が担保されるのかが極めて重要でしょうまずは、自社で提供しているサービス内容を把握してから、委託先に問合せをすることをおすすめします。
そこから、委託先のサービスと自社を比較して、顧客満足度に大きな影響がない物流企業を選ぶのが良いのではないでしょうか。
休日出荷はMOTOMURAの発送代行サービスをご活用ください
EC運営をされている企業様、平日の発送作業にどれくらいの時間や手間をかけていますか?休日出荷を充実させたくても、人手の確保やシフト管理に困る場合も多いかもしれません。
そこで、埼玉県志木市に物流拠点を構える株式会社MOTOMURAの発送代行サービスをご活用ください。
当社は、土日祝日を問わない安定した出荷体制を持っています。
出荷量の増加や季節変動にも十分なキャパシティを持ち、発送作業や在庫管理を含めて手間を大幅に軽減。また、商品は1坪からお預かり可能であり、都内と比べてコストを抑えた配送費や保管料をご提供しています。
そのほかの対応可能な例は以下のとおり。
- 入荷から出荷までワンストップ対応
- 多品種小ロットの在庫管理(ケース・バラ可)
- デバンニングOK
休日出荷をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。商品のセット組みや細かなニーズにもお応えします。
休日出荷で競争力強化と業務効率を高める|まとめ
ECでの競争が激しくなる中、休日出荷は単なる顧客サービスにとどまらず、売上拡大や企業イメージ向上にもつながる内容です。ただし、休日出荷には人員の確保と、コストもかかります。自社で対応すべきか、外部委託すべきかを見極め、持続可能な仕組みづくりを目指すことが重要です。
ぜひ、この記事を参考にして、自社にぴったりの委託先を見つけてください。
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