下げ札は、特に物流業界において、新たに入庫する商品に貼られるラベルのことです。このラベルにより、どの商品が誰によって受け取られたのか」や「どの場所に格納すべきか」といった情報が明確になります。これが商品の紛失リスクを減少させる大きな要因となっています。
下げ札の運用方法
具体的な運用例としては、株式会社MOTOMURAの倉庫作業において使用される下げ札を挙げます。
記入内容は以下の項目が挙げられます。
- 入荷日
- お客様名
- 個口数
- 置く場所
- 荷受者
運用方法1:
下げ札は、商品が倉庫に到着したタイミングで速やかに記入し、貼り付けることが必要です。遅れてしまうと、商品の管理が煩雑になる可能性があります。
運用方法2:
下げ札自体はアクセスしやすい場所に置き、全従業員がその位置を理解するようにしてください。その方が、必要なときにすぐに取り出しやすく、時間を節約できます。
下げ札がないと。。。
倉庫を歩いているときに、「これは何ですか?」と聞かないとわからない名無しの段ボールがある状態。みんなが一目でわかるものになっていないという現象です。
この環境だと、今後起こる可能性が高いのは倉庫内紛失と、入荷しているのに入荷していないと報告してしまう現象です。
物流倉庫において、下げ札の徹底は、クレーム防止や業務効率化のためにも行うべきでしょう。
0120-612-675



