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環境整備|環境整備は我が社の文化です。
環境整備 と聞くと、掃除をして職場をきれいにするイメージがある方が多くいます。
環境整備の本当の意味を知れば、業績にも良い影響を与えます。是非参考にして下さい。
物流担当者が知っておくべき!アウトソーシングで期待できる導入効果とは
◆環境整備の本当の意味
環境整備とは、仕事のできる環境を整えて備えることです。商品を汚さないきれいな場所で、整理整頓されていて、誰が来ても使いやすい状態を作る事です。使いたい時に、必要なものが、決まった所に置いてあること。これが出来ていれば生産性が必ず改善されます。
◆環境整備で大切なこと
環境整備で一番大切なことは、作業する場所をきれいに保つことです。ゴミが散乱していたり、埃まみれの環境では良い仕事ができるはずがありません。これが環境整備の入り口です。
環境整備を成功させるには継続すること
きれいな状態を保つには毎日続けることが重要です。弊社では、毎朝朝礼終了後、30分間決められた場所を清掃します。誰がどこを担当するかは清掃計画表を作成しチェックしています。床の清掃計画は全体を新聞紙1枚程度の範囲で区分けします。そこに日付を付けて担当が磨きます。磨く際も、まずワックスごと汚れを全て擦り落とします。全力で。きれいになったところに再度ワックスをかけて終了です。終了する頃には腕が痛くなります。これを毎日続けることで全体がきれいに保たれます。
最初は嫌々、仕方なくやっていましたが、その効果が分かると少しずつ定着していきました。
環境整備のルールを決める
場内がきれいになったら、誰が使っても使いやすい状態にします。それには3定管理ができていること重要になります。どこに、何を、どれだけ置いて、どのくらいになったら補充するのかを決めます。
置き場や注意の表示は大きくわかりやすくします。色はそれだけで意味を持ちますので、色分けは非常に効果的です。
誰が見てもすぐに分かることで迷う時間を削減します。
環境整備点検
大切なことだと分かっていても、人は楽な方に流れてしまいます。それが当然のことです。そこで重要なのはチェックをすることです。
弊社では、毎月1回、社長と幹部が各拠点を点検して点数を付けます。チェック表を使って点数を付け、95点以下を連続3回取ると、その拠点の責任者は更迭されるというルールが経営計画手帳にも明記されています。実施日は予め設定されています。抜き打ちのチェックではありません。社員はその日に向けて動きます。急いで直前だけ頑張るとしても、やらないよりは良いです。毎月やり続けることが重要です。
◆まとめ
環境整備は弊社の根幹となるもので、会社の文化です。弊社のルールブックである「経営計画手帳」にも環境整備に関する方針が記載されています。
雑然とした場所からは良い製品が生まれるはずがありません。お客様に喜んでもらえる良い製品を作りたいなら、まずは環境整備を徹底することが不可欠です。
そして継続することで、必ず会社を良い方向に導いてくれます。
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