物流担当者が知っておくべき!アウトソーシングで期待できる導入効果とは
今すぐ無料ダウンロード
目次
Amazonセラーセントラルとは
Amazonセラーセントラルとは、Amazonに出品する際に使用する出品アカウントの管理ページのことです。出品する際の操作や、販売を行うにあたっての操作を行うページで、出品アカウントには大口出品者用・小口出品者用の2パターンあります。
- 大口出品の場合…様々な機能を有するAPIを利用できる代わりに、月額利用料が必要
- 小口出品の場合…月額利用料はかからないが、1商品販売毎に100円の基本成約料が必要で、APIの利用ができない
それぞれの出品アカウントについて、続けて解説致します。
Amazonセラーセントラルの登録から出品までの流れ
Amazonセラーセントラルを利用する際に必要になる、登録と出品について解説します。
Amazonセラーセントラルの登録手順
Amazonセラーセントラルの利用を開始する際は、まず出品者として情報を登録します。
その際の流れと、必要なものについて見ていきましょう。
①Amazon出品用アカウント登録に必要なもの
出品者としてアカウントを登録するにあたり、以下のものを手元に揃えてください。
準備するもの | 詳細 | |
---|---|---|
身分証明書(いずれか1つ) | ||
・旅券 (パスポート) | ※いずれも有効期限内のもの | |
・運転免許証 | ||
各種取引明細書(いずれか1つ) | ||
・クレジットカードの利用明細書 | ※いずれも過去180日以内に発行されたもの | |
・インターネットバンキング取引明細 | ||
・預金通帳の取引明細書 | ||
・残高証明書 | ||
メールアドレス | Yahoo!メール・Gmailなどフリーメールでも可 | |
電話番号 | 携帯電話も可 | |
銀行口座 | ※過去3か月以内に入出金履歴のあるもの | |
売上金の受取・本人確認用に使用する口座 |
②Amazon出品用アカウント登録の流れ
必要なものを揃えたら、実際にアカウントを登録していきます。
まずは出品プラン|Amazonにアクセスしてください。
出品プランを確認しつつどちらにするか決めて、大口出品をする方は「大口出品に登録する」、小口出品する方は「小口出品に登録する」を押下します。続けて”出品用アカウントでログイン”というページに移動するので、「Amazonアカウントを作成」を押下したら、画面に表示される、以下の流れにそってをそれぞれ入力していきます。
- 名前・メールアドレス・パスワードを入力
- メールに送られてきた認証コードを入力
- 個人・法人の選択と選択に準じた入力項目(※1)
- 出品者情報入力(国籍・出身国・生年月日・身分証明書情報・名前・登録住所・電話番号)※2
- マーケットプレイス(販売先)を選ぶ:北米・日本・ヨーロッパ(※3)
- クレジットカード情報(手数料支払いなどに利用)入力(※4,5)
- ストア情報入力(ストア名・商品に各種コードがついているか・ブランド所有者か)
- 本人確認資料・銀行通帳の写しのアップロード
- Amazon担当者とライブビデオ通話で本人確認(※6,7)
※1 個人・法人の選択の際、個人事業主の場合は法人ではなく「個人」を選択しましょう。
※2 出品者情報の入力に虚偽や誤りがあると、Amazonから警告されますので正確に入力しましょう。
※3 マーケットプレイスを限定せずグローバル展開する場合は、別途月額4,900円(税別)がかかります。
※4 手数料支払いはクレジットカードとなりますが、売上から手数料を差し引かれて請求されます。
※5 クレジットカードがない場合、一部デビットカードも可能。
※6 本人確認のライブビデオ通話はAmazon Chimeというサービスを利用して、は平日10:00~17:30に予約して行われます。
※7 ライブビデオ通話を予約したタイミングが近づくとリマインダーメールがくるので、その内容にそって通話を開始しましょう。
上記の流れにそって登録を行い、最後のライブビデオ通話が終了したら、早ければ数時間後に出品アカウント登録完了となります。
Amazon出品アカウント作成時の審査は、楽天市場のほど厳しくはありませんが、本人確認なども必要になった為最低でも2,3日はアカウント開設までに時間がかる点は留意してください。
無事出品者申請が通り全てが終わると、Amazonセラーセントラルのページが開くようになります。
セラーセントラルページが開いたら、実際にお客様に配送する際の配送・返品に関する情報入力や、許認可情報(必要な場合)の入力も行っておきましょう。
Amazonセラーセントラルに出品する方法
続けて販売する商品を、実際にストアに出品していく方法について解説します。
- 出品する商品の登録
- 商品のコンディションを選択する
- 販売価格・フルフィルメントチャネルの選択
①出品する商品の登録
Amazonセラーセントラルで上部メニューに表示されている「在庫」をクリックし、「商品登録」メニューを選択します。
「Amazonのカタログから商品を検索する」というページに遷移するので、どういった商品かにより、以下の方法で商品を登録しましょう。
Amazonで既に登録されている商品を登録 | 商品名、JANコード、ASIN、型番などで検索して登録 |
---|---|
Amazon未登録のオリジナル商品を登録 | 検索窓下部に表示される「Amazonで販売されていない商品を登録します」リンクより登録 |
※ある場合はJanコード、商品名、説明文などを入力し登録 | |
※Janコードがない場合はサポートセンターに問い合わせし、製品コード免除を申請 |
すでに登録されている商品を登録する場合は、ASINで商品を特定する方法が一般的に行われています。
その際ASINコードが不明な場合は、Amazonの商品カタログページで「Ctrl + F(検索)」でASINと入力すると簡単です。
②商品のコンディションを選択する
商品のコンディションは新品か・中古か・コレクター商品か、などとあわせ、その状態を詳しく入力する必要があります。
③販売価格・フルフィルメントチャネルの選択
販売価格は日本円価格で入力できます。
フルフィルメントチャネルは、自分で出荷するか、FBAを利用するのかを選択する項目です。
FBAを利用する場合は、「Amazonが発送しカスタマーサービスを提供します(Amazonから出荷)」を選びましょう。(FBA選択時には梱包もAmazonに委託できます)
自分で発送手続きを行う場合には「私はこの商品を自分で発送します(出品者から出荷)」を選びます。
以上で出品に関する手続きは完了です。
Amazonセラーセントラルの利用登録をする際の注意点
Amazonセラーセントラルを利用するにあたり、自分が普段使っているアカウントとは別のアカウントを作ろうと考える方もいらっしゃるかも知れません。しかし、Amazonでは複数アカウントを作ることは禁止されているので、複数アカウントを所有していると削除されてしまう可能性があります。
また住所入力は海外方式で日本と逆なので間違えないようにしてください。同じく電話番号も国際基準にのっとっているため、090、080の最初の0は削除して入力します。
アカウント作成時の最終確認であるID認証では、Amazon担当者とのビデオ通話(身分証・各種証明書の確認もあるので手元に用意)があるので確実に対応できる時間を設定しておくようにしましょう。
最後に住所確認のハガキに記載された確認コードを入力して完了となるので、登録してすぐ利用開始できるものではないことも注意が必要です。
大口出品・小口出品の違い
大口出品の場合
大口出品者としてアカウント開設する場合には、1ヶ月あたり4,900円の月額利用料がかかり、それとは別に販売手数料が必要です。
小口出品の場合には1商品100円必要になる、ということを踏まえると、毎月45品以上出品する場合に利用すると良いという目安になるでしょう。
また以下のような特長・メリットがあります。
- Amazonカタログにはない商品の新規登録ができる
- APIを使用して在庫管理・注文管理などができる
- 検索時にトップ表示される可能性もあり販売促進になる
- 配送料を出品者が設定できるようになる(一部商品除く)
- プロモーションが適用できるようになる
- ギフトサービスができるようになる
APIについては「Amazonセラーセントラルで使えるAPIでできること【大口出品のみ】」で詳しく解説しています。
「プロモーション」とはAmazonの商品ページに表示される、「まとめ買いで○○円割引」という表示で示される割引や、セールへの出品、クーポンの発行ができるようになるというもの。これを適用できるようになるのも大口出品者の特典です。
ギフトサービスは、注文を受けた際にギフトラッピング対応や、ギフトメッセージの添付ができるようになるというものです。
このようにAmazonセラーセントラルを利用する際に、販売促進に繋がる施策を打てたり、在庫・注文の管理がしやすくなるのが大口出品者の得られるメリットと覚えておいてください。
ショッピングカートボックス獲得率UPの条件
上で紹介した③について正確には「ショッピングカートボックスの獲得」を指しています。これができると検索時に表示させることができるようになります。
ショッピングカートボックスを獲得するためには『大口出品者である』ことは大前提で、以下の条件をクリアすることが必須です。
- 注文不良率・キャンセル率・出荷遅延率のが良い事【アカウント健全性ページで確認可能】
- 一定の注文数をクリアしている【商品カテゴリーごとに異なる】
- 競争力のある価格設定である
- スムーズに配送できるオプション・配送無料サービスを利用している
- カスタマーサービスが優れている【アカウント健全性ページで確認可能】
- 在庫を切らさない
上記の条件をクリアすることで、ショッピングカートボックスを獲得する確立がUPします。
またこの条件とあわせて、小口出品者でも利用できるフルフィルメント by Amazon(FBA)を利用することでも、ショッピングカートボックスを獲得する確立はUPします。
小口出品の場合
小口出品者として利用する場合には、1商品販売毎に100円の基本成約料が販売手数料とは別にかかりますが、月額利用料が不要です。
1商品100円の基本成約料がかかることから考えると、『毎月45点以上の商品を販売しない』というケースでは、小口出品者として利用するのがオトクになります。
また広告を出すほど本格的な利益を追求していない場合や、決まったジャンルの商品を取り扱うわけではない場合も、小口出品者としての利用で十分と判断できます。
ただし以下のような制限もかかってしまいます。
- 配送料はAmazonが自動で設定する
- プロモーションは使えない
- ギフトサービスは使えない
- ショッピングカートボックスの獲得は不可
- 様々な機能があるAPIは利用できない
- カテゴリー成約料がかる
また、小口出品の場合、取引が成立するまで手数料は発生しませんが、基本成約料・販売手数料とは別にカテゴリー成約料が課せられるジャンルもあります。
カテゴリー成約料については以下でご確認ください。
小口出品者のみかかるカテゴリー成約料
購入者に注文をうけた商品を出荷したタイミングで請求されることになるのが、カテゴリー成約料です。
カテゴリー成約料がかかる商品ジャンルは以下のものになっています。
『本・DVD・CD・レコード・PCソフト&コンピューターゲーム・TVゲーム・TVゲーム機本体・TVゲームアクセサリ』
料金は商品1点あたり1.80ドルの固定料金となります。
Amazonセラーセントラル利用者にかかる販売手数料について
販売手数料は商品が出荷されたタイミングで、販売された商品1点あたりもしくは、売上の合計に対する割合でかかります。料率割合は販売手数料|Amazonセラーセントラルで確認できます。
参考までに一部をピックアップしましたのでご覧ください。
料率 | 商品カテゴリー |
---|---|
45% | Amazonデバイス用アクセサリ |
30% | Amazon Explore |
20% | ギフトカード |
17% | 服・ファッション小物 |
16% | 腕時計(1500.00ドル以下の部分のみ。超えた部分は3%) |
15% | ベビー&マタニティ(ベビー服以外・)で売上合計10$以上のもの・本・エレクトロニクス アクセサリ(売上合計100ドル以下)・家具(200ドル以下の部分のみ)・ホーム&ガーデニング・キッチン・小型家電の売り上げ合計300ドル以下の部分・芝刈り機・除雪機の売り上げ合計500ドル以下の場合・マットレス・CD&レコード・文房具・アウトドア・ペット用品(療法食のみ22%)・PCソフト&PC&TVゲーム・おもちゃ ・ホビー・AV機器&ソフト・ビューティー(売上合計10ドル以上のもの)・コレクターコイン(売上合計250ドル以下)・美術品(売上合計100~1000ドル)・トラベル用品・服飾品・食品&グルメ(売上合計15ドル以上の場合) |
12% | 3Dプリント商品・カー&バイク用品(タイヤ・ホイールは10%) |
8% | 大型家電・パソコン&周辺機器・TVゲーム機本体・食品&グルメ(売上合計15ドル未満の場合) |
出品する際許可をとらなくてはならない商品ジャンルもある
以下のジャンルの商品は出品する際、事前に出品許可が必要なカテゴリーと商品より許可をとる必要があります。
『ビデオ・DVD・ブルーレイ・腕時計・CD・レコード・ジュエリー・記って・コレクターコイン』
自分以外にもAmazonセラーセントラルを利用できるようにしたい
自分だけでなく、複数の担当者でAmazonセラーセントラルを利用したいケースでは、閲覧権限を付与することでAmazonセラーセントラルを共有できます。閲覧権限を付与できるのは、「Amazonセラーセントラルに登録したマスターユーザーである」ということが必須です。
そのうえで、権限を付与したい人のメールアドレスを準備し、Amazonセラーセントラルページの右上の設定(歯車のようなアイコン)をクリックし、「ユーザー権限」をクリックし、新規ユーザーを追加しましょう。外注する場合や、外部スタッフに任せるという場合には、管理権限としてしまうと操作範囲が広すぎリスクがあるため、「表示と編集権限」にとどめておくケースが多いです。
権限の種類 | できること |
---|---|
なし | 閲覧・編集ともに不可(アカウントを所持することのみ) |
表示 | 該当項目の閲覧のみ可能・編集は不可。 |
表示と編集 | 該当項目の表示と編集が可能 |
管理 | 該当項目の管理(編集)が可能 |
Amazonセラーセントラルでできること
Amazonセラーセントラルでは、以下にようなことができます。タブ毎に解説させていただきますのでご覧ください。
カタログタブ
「商品登録」や、パフォーマンスで通知が来ている「不備のある出品を完成」のほか、出品申請を出しているものの状況確認をする「出品申請を表示」ができます。
在庫タブ
在庫タブには健全なストア運営をサポートしてくれる様々なメニューがあります。
在庫管理 | 出品済み商品の在庫の確認や、商品情報の編集 |
---|---|
FBA在庫管理 | FBAで出品している商品在庫を確認・編集 |
登録商品情報の改善 | その他商品情報に不足があることが懸念される場合に通知 |
在庫健全化ツール | 直近30日間に在庫切れしたものや余剰在庫などの情報が確認できる |
商品登録 | 商品登録が行える |
アップロードによる一括商品登録 | 複数商品を一度に登録できる |
出品レポート | カタログ管理に役立つ様々なレポートが確認できる |
グローバルセリング | 海外に向けて商品を出品する |
FBA納品手続き | FBA利用時に倉庫に納品した際のステータス確認 |
画像アップロード | 商品画像のアップロード(ブランド所有者が最優先される) |
ビデオのアップロードと管理 | 商品紹介ページに動画掲載する場合に使用する |
商品ドキュメントの管理 | ASIN設置マニュアルやパンフレットなどをアップロード(ブランド所有者限定) |
商品紹介コンテンツ管理 | 商品紹介コンテンツの登録・編集 |
価格タブ
適正な価格設定でないと判断された場合に通知される「価格設定の健全性」や、出品中の商品価格の編集する「価格管理」、出品されている商品に価格をあわせたいときに使う「価格の自動設定」が行えます。
注文タブ
注文タブでは以下のメニューが利用できます。
注文管理 | 商品の受注情報の確認 |
---|---|
マルチチャネルサービス注文の作成 | Amazon以外のECサイトでAmazonと同じ商品をFBA出品している場合、商品のフルフィルメント(在庫管理・問い合わせ対応・受注・決済・物流・アフターフォローまでの一連のプロセス)を利用できる |
注文レポート | 注文レポートの確認 |
注文関連ファイルをアップロード | 注文情報を一括して変更する |
返品管理 | 購入者と出品者の間で返品対応が発生した際のステータス確認 |
広告タブ
広告タブでは以下のメニューが利用できます。
広告キャンペーンマネージャー | 広告枠への商品掲や広告の管理 |
---|---|
Amazon Vine | Amazon Vine利用・レビュー投稿の進捗確認 |
タイムセール | タイムセールに参加する際に申請を行う |
クーポン | Amazonでユーザーに利用してもらうクーポンの作成・管理 |
Amazonプライム会員限定割引 | プライム会員向けの割引を設定する |
プロモーション | 【大口出品者のみ】アップセル・クロスセルで客単価を向上させたい時に利用 |
ポイント | ユーザーの買い物時のポイント利用設定・利用ポイント管理 |
ストアタブ
ブランド所有者はストアタブで【Amazonストア】メニューで、ブランドストアの作成や、登録情報管理を行えます。
販売機能拡大タブ
販売機能拡大タブでは以下のメニューが利用できます。
販売機会拡大ツール | 売上拡大の可能性のある商品がリストアップ表示される |
---|---|
プログラムを見る | 売り上げ拡大に繋がるアクションの確認ができる |
マーケットプレイス商品ガイダンス | 出品している商品のカテゴリで、需要はあるが出品数が少ない商品を確認できる |
レポートタブ
レポートタブでは以下のメニューが利用できます。
ペイメント | 売上・返金・残高等の情報確認 |
---|---|
Amazon出品コーチ | パーソナライズされた販売に有益な情報の確認 |
ビジネスレポート | 日付/ASIN別に売上レポートの確認 |
フルフィルメント | フルフィルメントレポートの確認 |
広告レポート | 広告に関するレポートの確認 |
タックス関連文書ライブラリ | 売上税額の確認 |
パフォーマンスタブ
パフォーマンスタブでは以下のメニューが利用できます。
アカウント健全性 | Amazonからの出品者の評価確認 |
---|---|
評価 | 店舗利用者からの店舗に対する評価の確認 |
Amazonマーケットプレイス保証 | 返品対応が必要になった場合に申請する |
チャージバック | 店舗利用者から銀行やクレジットカード会社に異議申立されたケースの確認 |
パフォーマンス通知 | 規約違反にペナルティが課される場合の通知確認 |
購入者からの評価 | 購入者による商品評価の確認 |
Amazon出品大学 | Amazon活用に関するマニュアルやノウハウの確認 |
パートナーネットワークタブ
パートナーネットワークタブでは以下のメニューが利用できます。
アプリとサービスを探す | Amazon承認済みのAmazon運用サポートアプリの紹介 |
---|---|
アプリを管理 | 使用中のアプリの確認 |
サービスを探る | 国内外問わずAmazon出品時に利用できるプロバイダを探す |
サービスリクエストの管理 | プロバイダとのやり取りの確認 |
アプリの開発 | 【Amazon開発者アカウントのみ】アプリ開発を行う |
BtoBタブ
BtoBタブでは以下のメニューが利用できます。
BtoBセントラル | BtoB取引実績の確認 |
---|---|
出品推奨商品 | BtoBにおすすめの商品の確認 |
数量割引リクエスト管理 | BtoBユーザーからの割引リクエストの確認 |
ブランドタブ
ブランド所有者はブランドタブで以下のメニューが利用できます。
ブランド分析 | 注力しているキーワードの売上TOP3の商品の確認 |
---|---|
実験の管理 | ユーザーが閲覧するコンテンツのABテスト用コンテンツ作成と、その反応の確認 |
Amazonセラーセントラルで使えるAPIでできること【大口出品のみ】
Amazonセラーセントラルで使える出品者向けのAPIとは、「Amazon MWS(Marketplace Web Service) API」というものです。Amazon MWSには様々な機能があり、Amazonのデータベースに直接アクセスできるため、そのネットワークで得られたデータを元に自社で販売・管理のシステムを構築して活用することもできます。
手作業で行うと面倒なAmazonの納品プラン作成作業も、Excelで準備したデータをプログラムで読み込みAmazon MWSで自動で納品プランを作成することも可能です。
以下がAmazon MWSの機能一覧です。
- フィード
- レポート
- ファイナンス
- フルフィルメント納品
- フルフィルメント在庫
- フルフィルメント出荷
- 出品者出荷
- Off-Amazon Payments
- 注文
- 商品
- レコメンド
- 出品者
- サブスクリプション
Amazon MWS APIの利用にあたっては、MWS APIキーというものを発行し、認証することが必要です。
Amazon MWS APIキーの発行はAmazonセラーセントラル・ユーザー権限ぺージにある、「Amazon MWS 開発者権限」から『開発者として登録』・『開発者にアクセス権を付与』の2つの手続きを行うことで行えます。
まとめ
Amazonセラーセントラルとは何か、また利用時に選べる大口出品・小口出品にはどのような違いがあるのか、また大口出品者に限定して使えるMWS APIについてなど解説してまいりました。
Amazonで毎月45点以上の出品を行う場合には、お得さと利便性から大口出品者として登録することがおすすめということもお伝えしました。逆に毎月決まって出品しているわけではない、出品数も45点以下であるというケースでは小口出品者として登録すれば十分です。
大口出品者として登録する場合には、スムーズに業務が進められるAmazon MWSを利用しながら、販売促進に役立つショッピングカートボックスの獲得を目指していただくこともおすすめします。
Amazon FBA・マーケットプレイスなど納品代行はお任せください -アマゾンFBA納品代行サービス – MOTOMURA