BASEとは?初心者でも簡単にネットショップが開設できるサービスを詳しく解説!

ネットショップを自分で開設するのは、少しハードルが高いと感じる方は少なくないでしょう。その理由の一つにサイトの作成があります。プログラミングの知識がなければサイトは作れませんし、かといって専門業者に依頼するとコストがかかります。

しかし、その悩みに応えてくれるのが「BASE」です。BASEを使えば、初心者でもわずか数十分でネット販売を目的とした自分だけのサイト作りが可能です。

そこで今回は、BASEについての基本情報と、初心者におすすめの理由や便利機能11選、さらにネットショップの始め方をご紹介します。

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BASEとは

BASE」は、PCやスマホアプリを使って簡単にネットショップが開設できるサービスです。すでに180万店舗がBASEを使ってネットショップを作成しており、その実績は他の追随を許しません。

初期費用は0円。商品が売れたときにだけ手数料がかかるシステムのため、売り上げがない月には、月額手数料を支払う必要がありません。しかもネットショップ開設にかかる時間は、わずか数十分。プログラミングなどの専門知識がなくても簡単な操作だけで自社サイトが作れてしまいます。

チャットによるオンラインサポートが用意されている上、専用のサポートサイト
BASE U」にて、出店の仕方から商品登録方法、サイトデザインの編集方法や売上アップのノウハウ、さらに商品の購入から発送までの手順などにつき、とても詳しく解説されているので、初めての人でも安心して利用できます。

BASEの便利機能11選

それでは、ここから数あるBASEの機能の中で、とくに選りすぐりなものを11に分けてご紹介しましょう。

ショップアプリで販売できる

ネットショップを開設するにあたって不安な点は、自社の商品が多くのユーザーの目にとまり、実際に買ってもらえるかということでしょう。BASEでは、ただサイトを立ち上げるだけでなく、そのサイトを専用のショップアプリに登録して商品を販売することができます。アプリのユーザーが400万人といわれますから、一から集客することを思えば、スタートからのアドバンテージが大きいといえるでしょう。

資金調達ができる

BASEでは、「YELL BANK」がショップの将来の売り上げを予測し、その金額を先に買い取ってもらうかたちで、資金調達できるシステムがあります。売り上げが上がった時だけ、その一部をYELL BANKに支払えばよいので、精神的な負担も少なくて済むでしょう。

受注販売機能が使える

特別に販売したいアイテムがなくても、Tシャツやスマホケース、アクセサリーなどを受注して販売できるシステムがあります。Tシャツやスマホケースは簡単な操作でオリジナルデザインが作れるので、無理な準備をせずに独自のセンスを活かしたショップ展開が楽しめるでしょう。

デザインが選べる

BASEでは、「YELL BANK」がショップの将来の売り上げを予測し、その金額を先に買い取ってもらうかたちで、資金調達できるシステムがあります。売り上げが上がった時だけ、その一部をYELL BANKに支払えばよいので、精神的な負担も少なくて済むでしょう。

ライブ配信ができる

サイト上でライブ配信ができるのも注目すべきBASEの特長の一つです。テキストによるコンテンツでは、視覚のみにしか訴求できませんが、ライブ配信は聴覚に訴えることができるので、ユーザーに与えるインパクトはグンとアップします。ポイントをおさえて上手く配信すれば、売上アップが期待できるでしょう。

Instagramと連携できる

Instagramの投稿ページにタグ付けして、BASEで作った自身のサイトにリンクさせることができます。ネットショップ経営に必須といわれるSNS。中でもInstagramの発信力は特筆すべきものがあるので、ぜひ活用してみてください。

数量制限・定期便販売・テイクアウト販売・年齢制限設定ができる

とくにハンドメイド作品の場合、注文が集中するとそのすべてに応えるのは大変です。しかし、BASEでは数量制限設定が可能ですし、コロナ禍で一気に高まったテイクアウト需要への対応や定期的に商品を届けたり、ユーザーの年齢制限設定をしたりすることもできます。

発送が簡単にできる

ヤマト運輸と提携して簡単な操作でお得に商品発送ができるので、 発送の度に運送業者に依頼する手間が省けます。

CSV管理ができる

商品の種類が増えても、CSVによる一括商品登録や商品管理ができるので、出品や在庫管理作業の手間が大幅に削減できます。

分析機能が使える

Googleアナリティクスと連携できるため、どこからのサイト訪問者かなど、詳しい分析が可能です。売上や注文数、平均単価、TwitterやInstagramなどSNSからの流入数といった重要指標が常にダッシュボードに表示されるので、経営分析にうってつけです。

英語と外貨に対応できる

BASEには、初心者に嬉しい大変多くのメリットと機能がありますが、あらかじめ注意しておくべき点もあるので、お伝えしておきましょう。

BASEの注意点

それでは、ここから数あるBASEの機能の中で、とくに選りすぐりなものを11に分けてご紹介しましょう。

集客力に乏しい

BASEには、ショップアプリがあるとお伝えしましたが、Amazonやメルカリなどと比べるとユーザー数は決して多いと言えません。よって、期待したほど集客力を望めない可能性があるため、独自の販売戦略をしっかりと構築する必要があるでしょう。

また、ファッションアイテムやアクセサリー、ハンドメイド商品はよく売れる傾向が強いですが、それ以外のアイテムは売れゆきにバラつきがあるので、BASEのショップアプリのみに頼るのは危険です。

多数販売すると手数料が負担に

BASEの手数料は、売上金額の「6.6%+40円」となっています。よって、初心者が限られた数の商品を売る分にはあまり問題がないかもしれません。しかし、例えば数千円以上の商品が100個単位で売れるようになった場合には、手数料だけでもかなりの金額になります。その場合は、定額制のサービスの方が利益率が高くなる可能性があるので、注意しておきましょう。

BASEの始め方

最後にBASEの始め方についてご紹介しましょう。

アカウント登録をする

まずBASEの公式サイトからアカウント登録を行います。

必要なのは、メールアドレス、パスワード(英数字6文字以上)、ショップURLの入力と設定です。ショップURLは、決められた形式に独自の英数文字3文字以上を入力するのみの簡単な操作で完了します。

ショップを設定する

次に、テンプレートのデザインテーマを使って、思い思いのサイトを作り上げていきます。

商品登録を行う

商品登録ページにて、出品する商品名、商品に関する説明、価格、在庫数などを入力します。

販売する

以上の作業が済んだら、「公開」ボタンを押して販売を開始します。

まとめ

BASEを使えば、ハードルが高いと感じていたネットショップ経営が、一気に現実のものとなります。

ネットショップ開設作業の手間をここまで簡略、単純化したBASEの貢献度は計り知れないといってよいでしょう。現にこの瞬間も180万店舗にもおよぶショップがBASEのシステム上で稼働しています。

ネットショップ経営の夢があるなら、気軽に無料登録できるBASEから始めてみてはいかがでしょうか。

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