【概要把握】Amazon倉庫の仕組みと発送までの流れをわかりやすく説明!FCとDCの関係性も紹介

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Amazon倉庫は、ロボット導入などによる高度に自動化された仕組みが注目されやすいです。しかし、Amazon倉庫の凄い点は、その自動化された仕組みを他の販売事業者が利用できるようサービス化したことではないでしょうか。その結果、商品の品揃えが充実し、アマゾンでなら何でも買えると思えるようになったのです。

本記事では、Amazon倉庫の仕組みや出荷までの流れをまとめるとともに、普段あまり注目されていないAmazonDS(デリバリーステーション)についても紹介します。

  1. Amazon倉庫が持つ2つの顔
  2. Amazonが提供しているFBAの概要
  3. AmazonFCからDSの流れを要約

この記事を参考にして、倉庫の保管スペースを貸す・借りるだけでなく付加価値の高いサービスを考える際に参考にしてください。

Amazon倉庫が持つ2つの顔を解説

AmazonのWebサイトでは、買えない物がないと感じるくらいの品揃えがあります。しかし、多種多様な商品は、Amazonがすべて自社で用意しているわけではありません。

この章では、Amazon倉庫が持っている2つの顔を以下の順番で解説します。

  1. Amazonの自社倉庫
  2. Amazonマーケットプレイス

それぞれ確認していきましょう。

1. Amazonの自社倉庫

Amazonの創業は書籍の販売から始まり、現在では様々な商品を扱っています。最近では、kindleをはじめとするAmazonのプライベートブランド(PB)商品も増えています。

そして、多種多様な商品をストックしているアマゾンの倉庫では、モバイルロボット「プロテウス」を導入し、商品を収めている棚ごと移動させて作業効率を高めています。一般的には作業者が目的の商品が納めてある棚の前まで移動しますが、Amazon倉庫の場合は、商品を格納している棚をロボットで動かすことで、ピッキングの作業効率を上げているわけです。つまり、ピッキングする棚のほうが作業者に近づいてきます。このような自動化により、Amazonの倉庫は多種多様な在庫を短時間で出荷することができるのです。

しかし、自社だけでAmazonの品揃えを充実させているわけではありません。Amazonの倉庫にはもう1つのマーケットプレイスという顔があります。

2. Amazonマーケットプレイス

Amazonは自社で用意する商品以外にも、マーケットプレイスという方法で品揃えを拡充しています。マーケットプレイスとは、Amazonにセラー登録した個人や小売業、卸売業者がAmazonのWebサイトを経由して商品を販売できる仕組みです。

 » Amazonセラーセントラルとは

登録された販売事業者は、自身の売りたい商品をAmazonの集客力を利用して販売できるため、売り上げを拡大できるというわけです。その結果、Amazon内で扱う商品の品揃えが爆発的に増え、買えない物がないほどになっています。そして、出品した商品が売れたら、Amazonに販売手数料を支払う仕組みです。また、セラーはAmazonの倉庫に在庫を預けることもできます。つまり、Amazonは商品を売るためのWebサイトと、品物を保管できる倉庫の両方を提供することで、販売事業者から保管費用や販売手数料などを収入にできるというわけです。

Amazonが提供しているFBAの概要を説明

Amazonにセラー登録している販売事業者は、FBAというサービスを利用できます。FBAとは「Fulfillment By Amazon(フルフィルメント・バイ・アマゾン)」の略称です。FBA サービスを利用すると、Amazon倉庫に商品を預けることができ、作業の大半を自動化できます。FBAで対応してくれる作業は以下の通りです。

  • 商品保管
  • 注文処理
  • 商品梱包
  • 配送
  • 返品処理
  • クレーム対応

つまり、セラー登録した販売事業者は、商品を仕入れてAmazonの倉庫に送るだけでよくなります。月額料金や手数料はかかるものの、販売事業者は作業にかかる手間や人件費、資材費などの節約ができます。

フルフィルメント by Amazon (FBA) の利用の流れについては以下のようになっています。

  1. Amazonアカウントの作成
  2. 商品登録
  3. 料金の見積もり
  4. 納品プランの作成
  5. 発送の準備
  6. Amazonに発送

» AmazonFBAとは?利用するメリット・デメリットを紹介

関東一円のFBA納品ならMOTOMURAへ

FBAはAmazonの出品者の物流業務を大きく効率化してくれます。しかし、Amazonに商品を納品するまでのあいだにも、いくつかの煩雑な手順を通過しなければいけないことも確かです。例えば、商品の梱包作業などは、納品する商品が多いほど手間がかかるでしょう。

株式会社MOTOMURAではFBA納品の代行サービスも提供しています。FBA納品に要する複雑な手続きはもちろん、梱包から配送に至るまで様々な支援がMOTOMURAなら可能です。また、MOTOMURAは埼玉県志木市という首都圏に隣接した場所に拠点を構えているので、遠方から発送する場合と比べて輸送費を大幅に削減することができます。こういった支援を利用しFBA納品を効率化することで、大きな売り上げ上昇が期待できるでしょう。

Amazon FBA・マーケットプレイスなど納品代行はお任せください -アマゾンFBA納品代行サービス – MOTOMURA 

FBAとマーケットプレイスのAmazon対応フロー

【比較】Amazon倉庫と楽天市場の違い

この章では、国内で知名度がある楽天市場と、Amazonを比較して、両者の違いを説明します。順番は以下のとおりです。

  1. 楽天市場のケース
  2. Amazonのケース

買い物をする側からすれば、楽天市場もAmazonも、Webサイト上で買い物ができる点では変わりません。しかし、Amazonと楽天市場には大きな違いがあります。それは、注文後の処理方法である。

1. 楽天市場のケース

楽天市場の場合、インターネット上の販売するWebサイト(プラットフォーム)を貸しているだけであり、注文が入ったら、商品の梱包や配送などの作業は、各出店者側が対応します。そして、出店者ごとに発送までの段取りや運送業者が異なるため、配送までの時間や到着時間などにバラつきが発生して、均一化ができません。

すると、楽天市場で商品を買った際に、Aというショップでは受け取りまでの日数が短いが、Bというショップで買うと受け取りまで時間がかかるということが起きます。

当然、商品によって対応にばらつきが出ると、顧客満足度は下がる傾向があります。

2. Amazonのケース

対してAmazonは、出品者がAmazon倉庫に商品を保管している場合、注文から発送までのプロセスが均一化されています。そのため、どの商品を買っても受け取りまでの日数にムラが起きにくいです。

同じオンラインショッピングをしても、商品が配送されるまでのプロセスが統一されているか、されていないかで物流効率が変わってくるでしょう。当然、Amazonと楽天市場で同じ商品を買っても顧客満足度が異なります。商品の発送と受け取りまでが均一化されているほうが顧客満足度は高くなるでしょう。

AmazonFCからDSの流れを要約

この章では、Amazonで商品が発送されるまでの流れをわかりやすく3つにわけて説明します。順番は以下のとおりです。

  1. AmazonFCで商品を受ける
  2. 注文を受けて商品のピッキング・梱包・FCから発送する
  3. DS(デリバリーステーション)で分配する

Amazonで注目されやすいのが、商品の保管と発送を行う倉庫「FC(フルフィルメントセンター)」です。しかし、Amazonには倉庫だけでなく、もう1つ重要な働きをする「DS(デリバリーステーション)」があります。つまり、Amazonの物流は、倉庫のFCとDCの2つで成り立っているということです。

1. AmazonFCで商品を受ける

セラー登録したメーカーや、販売事業者から送られてきた商品をAmazon倉庫のFCで受け付けて、入荷作業を行います。商品を検品し、問題がなければ倉庫内の棚に納めます。この作業の際に、商品データや在庫数、場所などが登録されます。

したがって、ピッキングする作業者には、どこに・どれだけ・どんな商品があるのかがわかるようになっている状態です。

2. 注文を受けて商品のピッキング・梱包・FCから発送する

商品の注文が入ると、端末にピッキングする商品の場所が送信されます。担当のピッキング作業者が商品を回収、梱包します。

梱包完了後、発送される商品は日本各地にある「デリバリーステーション(DS)」へ配送されます。

3. デリバリーステーション(DS)で分配する

AmazonFC(フルフィルメントセンター)から発送された商品は、分配と配達を行う「DS(デリバリーステーション)」に送られます。

AmazonのDSは、提携先を含めて国内に30ヵ所以上あるそうです。DSから配送エリアごとにトラックや軽バンが商品を届けます。注文客に商品を届ける配送、いわゆるラストワンマイル配送(ラストマイル配送)と呼ばれる区間です。

Amazonの各FCから出発したトラックが、配送エリアを担当しているDSに到着。梱包された商品を降ろします。降ろされた商品は、配達エリアごとにトラックや軽バン単位で仕分けされます。仕分けは、配送先ごとのロールボックスパレット(カゴ台車)が用意されており、その中に商品を入れます。その後、ドライバーがDSに到着したら、ロールボックスパレットに入っている商品をトラックや軽バンに積み込み、配達するという流れです。

Amazon倉庫は商品の保管だけでなく売れる仕組みも提供する場所

Amazon倉庫は、物流ロボットなどで高度に自動化された保管場所を提供しているだけではありません。Amazonにセラー登録した販売事業者が商品を出品できるWebサイトも提供します。そして、Amazon倉庫に商品を保管すると、発送やクレーム対応まで自動化できるFBAサービスを用意しています。つまりAmazon倉庫は、商品保管や発送代行だけでなく、売る場所まで提供しているということです。


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